はじめに
どうもしゅんです!
トビタテの二次試験で最も重要になってくるプレゼンテーション。
ここではプレゼンだけに焦点をあて、最高のプレゼンをするためのコツを書きたいと思います!
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プレゼン方式はどうすべき?
トビタテのプレゼンに関する記述では
※発表方法は自由です。ただし、他の面接受審者の審査の障害とならないよう、音量等に配慮してください。
※機器類や電源等の用意はありません。使用を希望する場合は、各自で準備してください。
※服装は自由です。自分らしさを表現できる格好で参加してください。
つまり他人に迷惑をかけない程度であれば方式は自由です。
色々な方法が考えられるかと思いますが、多くの人は
- A4/B4/A3のスケッチブックに手書きする。
- PowerPointでプレゼンを作り、パソコン/タブレットで発表する。
- PowerPointでプレゼンを作り、A4/B4/A3で印刷、スケッチブックに貼り付ける。
- PowerPointでプレゼンを作り、A4/B4/A3で印刷、クリアファイルに入れる。
で発表をしています。
何も作らずに口頭だけで発表している人は見たことありません笑
「1. スケッチブックに手書きをする」は絵が上手い方にはオススメします!実際、僕の班にも1人だけ手書きの方がいて、パソコンの文字よりも親しみやすくとても見やすかった印象があります。(まぁ僕には絵のセンスがないので無理ですが笑)
僕は「4. PowerPointでプレゼンを作り、B4で印刷、クリアファイルに入れる。」で発表をしました。
また、レジュメも試験官とメンバーの両方に配り、メモの取りやすさに配慮しました。
「3.PowerPointでプレゼンを作り、スケッチブックに貼り付ける。」の人が大多数でしたが、スケッチブックに綺麗に紙を貼り付けるのはなかなか難しく(スプレー糊などを使うと良いみたい)、またクリアファイルの方がページをめくりやすいのでオススメです。
スライドのフォントは?デザインは?
突然ですが、皆さん。
大学の講義で教授のスライドが見えにくすぎて、聞くのを諦めたことはないですか?
え、、ないの?僕だけ??
双眼鏡はなくてもスマホカメラのズームくらい使ったことありますよね?笑
そうです。
特にベテラン教授によくいるPowerPointなのにWordのようにベタ書きにしてるあれです…
いやーそれならその文章を印刷して配るなりしてくれた方が100倍助かります…先生方…聞こえてますでしょうか…
はい、、、愚痴はこのくらいにして、プレゼンの際に最適なフォントは?サイズは?色は?などなど、何も知らないままプレゼンを作るのは大変危険です。
オススメのサイトを載せておくので、読んでみてください◎
4分という時間をどう使う?
プレゼン時間はたった4分間。
留学計画を話すにはかなり短いと思います。
なにをどう話すかに関しては人それぞれだと思うのですが、一つの参考として僕の例をあげておきます。
僕はプレゼン資料を表紙含め8枚作りました。
流れとしては
- 表紙
- 自己紹介
- エンジニアを志すきっかけ
- ロボットへの興味
- なぜフランスなのか
- 具体的な計画
- 帰国後の自分
- まとめ
という感じでした。自己紹介はスライド上には書いていますが、口頭では名前と大学名のみです。
僕は原体験やきっかけ(スライド3〜5)にかなり重点を置いて話しました。
4分間という時間で全てをしっかり説明するのは至難の業です。自分のアピールできる点や留学計画の特にユニークな点を重点的に話す方が効果的なプレゼンができると思います。
全てを詰め込んで時間が足りなくなっている方はぜひ一度立ち止まって、スライドに優先順位をつけてみてくださいね◎
最後のページは「ご清聴ありがとうございました」?
PowerPointスライドを作る際、最後のページに「ご清聴ありがとうございました」と入れることがあると思います。
実際二次試験の会場でも数人のこのスライドを見かけました。
が、、今回に関してはこのスライドは無い方がいいです。時間が勿体無い。
最後のスライドには留学計画をまとめて図にしたものを持ってくるのをオススメします。
そして4分間の発表が終わった後はファイルを閉じて質疑応答を受けるのではなく、さりげなく最終ページを開けておきましょう笑
それだけでも、相手に伝わる量は大きく変わってきますよ◎
役者の友達に学んだ効果的な「目」の使い方とは??
最後に、この記事で最も伝えたかったことについて書きます。
僕は二次試験の際ホテルで1人より誰かと話がしたかったので、役者をするために上京した中学の同級生の家にお邪魔しました。
当日の朝、夜勤バイトから帰ってきた眠たそうな彼を「プレゼンの練習相手になって!」と叩き起こし、フィードバックをもらったところ、「内容はめっちゃいいと思うけど、話し方、特に目が勿体無い。」とのこと。
、、、目??
彼曰く、「人間は相手の視線の先に無意識に意識がいくから、発表の時は自分の視線に注意が必要。スライドに注目してほしい時はスライドを見る。話を注意して聞いてほしい時は相手の目を見る。視線がふらふらしていると相手の注意が散漫になって、伝えたいことが伝わらないよ」だそうです。
さすが役者。感動しました。
今まで数々の人にフィードバックをもらいましたし、そのどれもが的を射たものばかりで本当に助けられてきました。
でも、「目」は盲点。役者ならではの視点なのだろうなと思います。
この時、彼にアドバイスを貰わなかったら、今回の合格は無かったかもしれません。本当に感謝です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。たった4分間のプレゼンにこれ程時間を費やしたのは初めてでしたが、その分納得のいくものが出来、結果トビタテの採用に繋がりました。
是非多くの人にフィードバックをもらい、様々な角度からの意見を踏まえ、改良し、最高のプレゼンに仕上げてください。
きっとその先では先輩トビタテ生が両手を広げて待ってくれていますよ◎
健闘を祈ります!
- プレゼンはPowerPointで作成し、クリアファイルに入れるのがオススメ!
- スライド作成の技術は勉強必須!
- ポイントを絞って効果的なプレゼンを!
- 最後のスライドには留学計画をまとめた図を!
- 自分の視線で相手の意識を操れ!
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最後まで読んでくれてありがとう!質問等あればお気軽にコメントください!
コメント
初めまして。トビタテ!14期に応募して、一次審査を通過し、二次に向けて準備しているのですが、4分間という時間制限の中、どのようなことを話そうか悩んでいたので、とても参考になりました。しかし、プレゼンのイメージがあまりわきません。。。もしよろしければ、実際に使用されたプレゼンを見せていただきたいのですが可能でしょうか。