彼から学ぶこと。〜留学中に親友を亡くしたので一時帰国します。〜

#留学生活

はじめに

どうもしゅんです。

おかげさまでなんとか告別式に間に合い、しっかりとお別れをすることができました。

高校の授業も半分以上寝ていた彼の見慣れた寝顔がそこにはありました。どちらが次の授業で長く起きていられるか、そんな勝負をしていたのを思い出します。

友人の告別式という経験をするにはあまりに幼い僕ですが、自分なりに感じたことや彼から学んだことを備忘録のようにここに残します。

少し直接的な表現が増えます。苦手な方はご遠慮ください。

留学中に親友を亡くしたので一時帰国します。

2019年12月5日

 死ぬということ

人生で1番大きなテーマかと思います。人は絶対にみんな死ぬ。自分はいつ死ぬのか。死んだ後はどうなるのか。意識はあるのか。

絶対に死ぬなら何のために生きているのか。

みんな向き合わなければいけない問題なのに、答えがないのでいろんな疑問が湧いてきます。

彼の死を踏まえてもそんな答えは分かりません。趣味であるカメラの操作を教えた分、出来れば教えてほしいものですが。

 ただ、唯一言えるのは、僕らの中では彼は普通に生きています。それもあの細目のくしゃっとした最高の笑顔で。そりゃもちろん、理解はしています。おそらく無意識のうちに事実を拒否しているんでしょう。今の感覚としては単に会えていないだけ。3ヶ月間会えていないだけ。

いつかは受け入れられるんでしょうか。それともこの感覚のままおじいちゃんになるんでしょうか。

おじいちゃんになって会いに行った時、未だ22歳の彼を全力で殴る元気があると良いですが。

大層な章題を付けた割には内容が薄くてごめんなさい。

ただ、死ぬって多分こんなもんです。

極めて呆気ない。

だからこそ、生きる意味があるんだと僕は思います。

生まれて1度上げた幕、そんな呆気なく下ろすのは勿体ない。オチがつくまで精一杯、話をしましょう。

生きる

頑張って生きよう。

告別式の後、集まった友人と別れる際に交わした約束。頑張って生きよう。

短い言葉の中にいろんな意味があると思います。

目標に向かって、毎日を楽しんで、会いたい人には会って、伝えたいことは伝えて、したいことをして、

 頑張って生きよう。

 

今、悩みはありますか??

まぁ少なからずありますよね。僕もあります。なんなら悩みだらけです。小麦アレルギー持ちがフランスに修士留学をしていてストレスフリーな訳がありません。

でも悩みが有るのは良いことです。

それは頑張って生きている証拠だと思います。

みんなえらいです本当に。

でも、どうか、頑張りすぎないでください。

島国気質の日本人、外の世界を見るのが苦手な人もいるかも知れません。違う世界があるのに気づかない人もいるかも知れません。

結局どこに行っても自分は自分。良くも悪くもこれは事実です。身体はひとつ、代わりの利かない唯一無二の自分です。

うまくいかない事ばかりで悩むことだってあります。

でも、環境による自分への影響って想像より遥かに大きいんです。

もし、あなたが今の環境に疲れているのなら、新たな環境を探してください。それも辛いならひとつ前、もうひとつ前の環境にためらわず戻ってください。

周りの人達にとっても、あなたは唯一無二なのです。

自分の居場所があることを、迎え入れてくれる人がいることを知り、もっと周りの人を頼ってください。

これが1番大事です。

写真を撮ろう

前回のブログを見てLovegrapherとっとが声をかけてくれました。

彼の素敵な言葉を拝借します。(僕は今度ライセンス料を請求されるそうです。ビリヤード代でいいのかな。)

とっと
写真を撮ろう。

どうせまた誰かを悔やむんだ、どうせ僕らも悔やまれるんだ、だからもうこれ以上悔いを生まないよう、今写真を撮ろう。

今回の件で、僕は改めて写真がもつ力に気づかされました。だって生きてるんです本当に。写真の中で。写真に写る記憶の中で。

記憶は薄れます。埋もれると言った方がいいかもしれません。昨日どこで何をしていたのかだってこれからの日々に埋もれます。

写真は記憶のしおりみたいなものかもしれません。

ここでまた、とっとの言葉を借ります。

とっと

写真は人生の微分なんだよな。

彼の表現力には感服です。

毎日写真を撮る。それはもしかしたら積分で、僕自身の人生を表すことになるのかもしれません。

趣味にしろとは言いません。幸いなことにカメラがなくても写真が撮れる時代です。映えなくていい。人に見せなくてもいい。辛くなった時、息苦しくなった時に見返して笑える写真を撮りましょう。

さいごに

なりじ。

なりじの短すぎる人生が幸せだったかなんて僕には分かりません。それは君が自分で決めることです。

でも少なくとも僕は、あの会場で涙を流した僕達は、なりじに出会えて本当に、本当に幸せでした。

いっぱい笑わせてくれてありがとう。一緒に遊んでくれてありがとう。居場所をくれてありがとう。

人の事を褒めるのがとても上手な君。それなのに僕はいつもいじってばっかりで褒めたことなんておそらく無い。今更かも知れないけど、なりじは最高に優しくて最高に面白い僕の自慢の友達です。

叶うことならもう一度、その無邪気な笑い声が聞きたいです。

、、、

前回に引き続き、読みづらくてすいません。この記事が1人でも多くの方に届き、少しでも前向きになって貰えることを祈ります。また、彼に関する内容は今回で最後にします。もう少し落ち着いたらいつものブログに戻ります。

たくさん泣いて、たくさん笑って、それはもう色んなことを考えさせられた35日でした。時差ぼけと睡眠不足による疲労はありますが、それでも帰国の決断をして良かったと心から思います。無茶な決断を受け入れ支えてくれた皆さんに感謝します。本当にありがとう。

そして、これからも橋本をよろしくお願いします。

それでは。

なりじ。どうか安らかに。