はじめに
どうも!しゅんです!
現在ParisからNantesにTGVで移動中です。3時間の移動なのに飲み物を買わずに乗ってしまい、車内で水を350円で購入、、、次からは気をつけます◎
さて今日は、トビタテの一次審査について話したいと思います!
トビタテって何?って方はこちらを参照↓

一次審査の内容
トビタテの一次審査は書類審査です。
提出する内容は以下の通りです。
- 留学計画のタイトル(65文字以内)
- 留学の目的と概要(1000文字以内)
- 過去の海外経験(255文字以内)
- 申請コース選択の理由(255文字以内)
- 月毎の主な授業、実習、実践活動
- 学習の成果およびその測定方法(400文字以内)
- 期待できる学習・実践活動の成果の活用(500文字以内)
- 留学計画実現のための取り組み(500文字以内)
- 自由記述(A4二枚)
…どうでしょうか。
かなり多い印象を受けるかと思います。
僕は文字数の8割くらいは埋めるように記述しました(タイトルは例外)。
あまり少なすぎると印象は良くないのかなと思いますので、最低限7割ほどは埋めるようにしましょう◎
自由記述については後述します。
評価基準は?
トビタテ審査の評価基準として主なものに、
- 留学計画に実現可能性があるか
- 留学の経験をどう日本に役立てるのか
- 自分の留学に対する熱意を持っているか
の3点が挙げられます。
これらについてもう少し詳しく説明していきたいと思います。
留学計画に実現可能性があるか
これは合格の最低条件とも言える重要なポイントです。
いくら熱意があろうとも、実現可能性にかける夢物語ではトビタテに合格することはできません。
では、実現可能性があるとはどのような計画でしょうか。ポイントを2つ挙げておきます◎
- 留学先機関が決定し、受け入れ許可が降りている
- 具体的な留学内容を説明できる
1がクリアできれば問題ないですが、なかなかに高い壁かと思います。
僕も出願時は留学先機関からの合否待ちの状態だったので、わかる範囲で授業内容などを調べ、留学内容を説明できるようにしていました!
留学の経験をどう日本に役立てるのか
前回の記事でも述べたようにトビタテは企業からの協賛金のみで成り立っています。

(本当にありがたいです。。。企業の方ありがとうございます!)
しかし、ここで勘違いしてはいけないのは、トビタテは寄付ではなく投資であるということです。
企業の方が働いたお金を頂いて留学をさせてもらっている以上、その経験を日本に還元する必要があるのです!
還元の仕方は人それぞれですが、僕の場合は高齢者問題の改善についてでした。
現在日本が抱えている問題についての解決策を示すのがいいかと思います!
何にも思いつかねえ、、、という方はSDGsからヒントを得るのもおすすめですよ◎
自分の留学に対する熱意を持っているか
これもかなり重要なポイントになってきます。
といっても、トビタテに応募しよう!としている時点で熱意はある程度持っているかと思います。
重要なのはその先、自分の留学に対する熱意を持っていることを伝えられるかです!
いくら熱意があっても伝わらなければ意味がありません。
熱意を伝える方法で効果的だなと感じたものをまとめておきます!
- 留学を志すきっかけとなる原体験がある
- 志望動機から留学内容まで一貫性がある
- 自分がしないといけないという義務感を持っている
- 留学先について調べあげ、詳しく説明することができる
これらを自由記述に埋め込むことができれば、かなり熱意は伝えられるかと思います!
自由記述について

Photo by ian dooley on Unsplash
一次審査の書類の中で最も時間がかかり、かつ最も重要な書類がこの自由記述です。
原体験から留学内容、将来の展望までをA4二枚に綺麗に埋め込むのにはなかなか苦労するかと思います。
トビタテ側から指定されているのは
- 留学によってどんな自分になりたいか
- 困難を克服した経験
- トビタテ!留学JAPANにどう貢献するか
- その他アピール出来るポイント
の4点だけ。形式も流れも全て自由なのです。
様々な方法で書かれている方がいますが、10期と11期の両方に応募した僕の経験から言うと絶対にポスターをおすすめします。
10期の時はろくに調べもせず応募していて、その時はA42枚にwardでベタ書きでした。笑
11期に応募するにあたり、合格者の方のブログなどを参考にしたところポスター形式の方が圧倒的多数でした◎
やはりポスターの方が審査官の印象に視覚的にも残りやすいのだと思います。
では、ここまで長々と読んでくださった皆さんに僕の自由記述のレイアウトを公開したいと思います!
完成版が見たい!と言う方はコンタクトにご連絡いただければ個別に対応いたします◎
さいごに
- 自分の留学計画を、「実現可能性、日本への貢献度、熱意の伝わり具合」の3面から見直してみる!
- 日本への貢献度の項目で詰まったら、SDGsから世界の抱える課題に関するヒントを得よう!
- 自由記述はべた書きより、ポスター形式がおすすめ!
以上、長々と書いてしまいましたが、一次審査編でした!
二次審査編はこちら↓



最後まで読んでくれてありがとう!質問等あればお気軽にコメントください!
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